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・ 緑化地域制度(名古屋市)とは
名古屋市では民有地の緑地減少に歯止めをかけるため
08年10月31日から緑化地域制度が施行されました。
一定規模以上の敷地において、建築物の新築や増築を行う場合に、
定められた面積以上の緑化を義務付ける制度で、
これを怠ると建築確認が降りません。市街化区域全域を対象として以下の原則が適用されます。
建ぺい率30〜50%地域では300m2以上の敷地に適用され、緑化義務は20%以上とされます。
建ぺい率60%地域では300m2以上の敷地に適用され、緑化義務は15%以上とされます。
建ぺい率80%地域では500m2以上の敷地に適用され、緑化義務は10%以上とされます。
市街化調整区域については1000m2以上の敷地は緑化義務が20%以上です(緑のまちづくり条例による)。
http://www.tokei-gis.city.nagoya.jp/
http://www.city.nagoya.jp/jigyou/douro/nagoya00053273.html

・ COP10とは
名古屋市では2010年COP10(生物多様性条約第10回締結国会議)が
開催され、開催都市としても温暖化防止や生物多様性の保全に対する
国際的なリーダーシップの発揮を期待されているところです。
・ 生物多様性とは
種のレベル…さまざまな生物種が絶滅の危機に立たされていますが、どれ一つをとっても
貴重種で、相互に影響しあうことでバランスが保たれています。
遺伝子のレベル…生物種の中の個体にもそれぞれ性格があり、大切な遺伝的性質を
持っています。例えばケンカの強い者、生殖能力の高い者、我慢強く生き延びる者など
それぞれ尊い個性です。
生態系のレベル…生物環境、例えば一口に草原と言えどもそれぞれの地域によって
特徴が違い皆重要です。
景観のレベル…複合的な生態系、例えば里山ぐらいの単位で考えると動物などは
誕生から成体までの生活史がカバーされ暮らしやすくなります。
このように小から大までのレベルをひっくるめて生物多様性を大事に扱っていかないと
生物の住む環境は保全できません。
ただし、生態系は絶妙な組み合わせで均衡している状態なので、
外来生物などを持ち込めば途端にそれまでのバランスは崩れやすいものです。
元からある自然生態系を尊重したいものです。
・ 持続可能な社会のために
石油などの資源の枯渇が現実的になってきましたが、地球上の生物は太陽の恩恵だけで
豊かに生きてこられたのです。自然のエネルギー循環は無限に持続可能です。
太陽の光→植物の光合成→それを食べる動物→すべてが朽ちて微生物によって
分解され、再び植物の養分となる循環のことです。
人類の知恵を持ってこのエネルギー循環を利用すれば、私達の子孫の生活も持続可能と
なるはずです。限りある資源のリサイクル利用も大切ですね。
そのために加藤建設も役に立ちたいと願い、まず生態系の勉強をして
ビオトープ管理士試験へ挑戦し、工事部長が1級、社長が2級に合格しました。
次に取り組んだのが緑地駐車場です。
・ 緑地駐車場について
緑化地域制度に対応するため、また限られた土地をエコ利用するため
に駐車場スペースを緑化することです。
CO2の削減や真夏の気温低下、小さな生物の隠れ場所などに役立ちますし、
何より生活空間に潤いをもたらします。
しかし植物にとって駐車場は厳しい環境です。
日陰、踏圧、エンジン熱のために在来の工法ではほとんど芝などが枯れてしまいます。
当社ではなんとか製品保証に耐える工法はないかと探してついに合格点の
工法を見つけました。ダイトウテクノグリーン社の「グリーンテクノパーキング」工法です。
土壌の深さと補強材の強度を確保するために10cm厚のポリプロピレン材を設置し、
植物としては日陰や踏圧に強いタマリュウを用います。あまり背の伸びない植物ですし、
定着すれば水遣りや刈込などもほとんど必要ありません。
従来工法の「薄型基盤+芝張り」よりも高額になりますが、
1年間の枯れ保証をお約束します。
もちろんもっと長持ちする自信があるから公言しているのです。
類似工法で枯れ保証を公言しているところってあるのでしょうか?
ただ、凸凹があるためこの上を歩行したり、
自転車・バイクで乗り入れないことだけご注意ください。
脇に作る歩行通路部分をご利用頂く事になります。
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